作山窯のたたら八角皿が入荷しています。
「たたら」とはろくろを使わず、板状に薄く伸ばした粘土を貼り合わせたり、曲げたりして作る方法です。
シンプルな八角のデザインに、素朴な質感は何をのせてもオシャレになりそう。
取り皿としてはもちろん、パン皿や、ケーキ皿など穏やかな時間のお供にぴったりの器です。
縁が立ち上がっているのも嬉しいですね。
作山窯のたたら八角皿が入荷しています。
「たたら」とはろくろを使わず、板状に薄く伸ばした粘土を貼り合わせたり、曲げたりして作る方法です。
シンプルな八角のデザインに、素朴な質感は何をのせてもオシャレになりそう。
取り皿としてはもちろん、パン皿や、ケーキ皿など穏やかな時間のお供にぴったりの器です。
縁が立ち上がっているのも嬉しいですね。
久しぶりに松尾ミユキさんのプレートが入荷しています。
ひっくり返しても楽しめる、使いやすいサイズの豆皿と取り皿。
プレゼントにもおすすめです。
どどん!と絵画のような存在感のあるバラの花。
お部屋のアクセントになる一枚です。
明るくて爽やかな青も、レトロでお洒落なグレーも素敵で、迷ってしまいます。
※18日(月)まで、17時閉店とさせていただきます。
「ripples」さんより、美しい作品が届きました。
可愛すぎるウミガメさんのネックレスや、爽やかなガラスのリングなど、キラキラ輝くガラスのアクセサリーがたくさん揃っています。
※当面の間、17時閉店とさせていただきます。
「ふじわら陶房」さんより、楽しい作品が届きました。
おにぎり皿におにぎりをのせる、おにぎりonおにぎりも良いし、すじこやタラコなど、ご飯のお供をちょこちょこと盛り付けるのも楽しそう。
特大サイズのおにぎりプレートもございます。
箸置きもおにぎりにして、完璧なおにぎりライフを!
異なる質感を楽しむマグカップが入荷しました。
カラフルな器は元気をくれる気がします。
1日のはじまりや、ひと息つきたいときにおすすめです。
前回人気だったメロンシャーベット色(店主が勝手にそう呼んでます)も、再入荷しております。
※当面の間、17時閉店とさせていただきます。
こんにちは!
休業期間中、読み物記事をお読みいただきありがとうございました。
「ステイホームの最中、取材にでも行ったのかしら?」と心配してくださった方もいらっしゃるかもしれません。
安心してください。
今回は作家さんに写真を撮影していただき、メールのやりとりで質問した内容を記事にしました。
会話形式はすべてmiageru.のアドリブでございます!!!(笑)
きちんと許可をいただいた上で掲載させていただきました。「インタビューを受けたような錯覚に陥った」とお褒めの言葉(?)も頂戴しました。快くご協力してくださり感謝の気持ちでいっぱいです。
今度は本当に取材にお伺いしたいなと思います。
そんな日が来ることを祈りながら、日々過ごしていこうと思っています。
さて、昨日は母の日ということもあり、たくさんの贈り物を包ませていただきました。ありがとうございます。
華やかな紫陽花の手ぬぐいは、メッセージカード付きで、折り紙のように折りたたんだブーケになっています。
ちょっと遅れた母の日の贈り物や、自分へのご褒美にもおすすめです。
miageru.で作品をお取り扱いしている作家さんにご協力いただき、インタビューを通してものづくりの魅力に迫ります。
テーマは「作家の道具と材料」。
本日は、以前NHKBSプレミアム「イッピン」で紹介された(miageru.も便乗してチラリと撮影していただきました)りんごのペンダントが大人気の「ripples」さんにお話をお伺いしました。
ー製作体験をさせていただいたことがあるのですが、変化し続けるガラスに苦戦して工程がさっぱり思い出せません(笑)改めて教えていただけますか?
はい!人気のウミガメのペンダントを作る場合ですが、
だいたいこのような工程があります。
フューミングとは、蒸着ともいい、ガラスの表面に金属の色を着色させる手法です。
金は赤やオレンジ、銀は青白い色を発色し、混ざり合うと中間の色が出るんですよ。
作業がうまくいくと60〜90分くらいで出来上がりますが、納得できなかったり、失敗もあるのでその時間を入れると何分とは言い切れないかもしれません。
ーなんだか、歯医者さんの治療器具みたいですね!これはどんな時に使うのですか?
泡立て器のような形だったり、丸い穴があったり、、、。
一番上の、泡立て器のような道具は「カッパ」といいます。
炎の中で熱する際、ピンセットや手では持てない形状のガラスなどを掴んで使います。
また、上から5つ目の丸い穴のようなものがあいた道具は、ガラスの曲面を整えたり、平らな面ではガラスを押しつぶしたりもします。
ー変化し続けるガラスと向き合いながら、たくさんの道具を使い分けて綺麗な形を作っているんですね。
こちらの綺麗な棒が、材料のボロシリケイトガラスですね!色ガラスもあるようですが、これは混ぜて他の色を出すこともできるんですか?
そうですね、色ガラスは混ぜて使うこともありますが、絵具を混ぜる感覚とは少し違います。
各々の色ごとに性質や使い方も違ってくるので、その色ガラスの特性を知っていなければなりません。
なので全ての色を表現できるというわけではないのですが、、、アイディアと経験に基づいて表現できる色はあると思います。
ー暗いところと、太陽光の下で色合いが変化するのも素敵ですよね。
光にかざした時に、ペンダントがちょっと違った色に見えたりするのが嬉しいです。二度美味しいような気がします!
最後に、作品を製作する上で一番気をつけていることはどんなところですか?
炎の中で溶けるガラスは瞬時に形が変わるので一瞬一瞬が勝負です。
その中で最も気をつけている点は技法や手法の難易度にかかわらず美しく仕上げることです。
また、ガラスは多くの魅力的表情を持っている素材です。
職人だからこそ気付く、その表情を引き出して作品に反映していきたいです。
ーこれから薄着になっていくので、太陽の下、キラキラのガラスを身につけて出かけたいです。本日はありがとうございました!
※現在作品は店舗にいございません。後日入荷次第お知らせ致します。
miageru.で作品をお取り扱いしている作家さんにご協力いただき、インタビューを通してものづくりの魅力に迫ります。
テーマは「作家の道具と材料」。
本日は、miageru.でも何度もオーダー受注会を開催していただいており、シンプルで着心地が良い作品が大人気の「coton」さんにお話をお伺いしました。
ーcotonさんの作品は、とっても着やすくて、大人の体型を綺麗にカバーしてくれるので、私もいつも着させていただいています。
作品が出来上がるまで、どんな工程があるのですか?
そうですね、例えばワンピースですと
という工程があります。
地直しからですと、2、3日はかかりますね。
ーそうなんですね!たくさんのオーダーや、ご注文にも手早く柔軟に対応してくださるので、リピートしてくださるお客様がとても多いと思います。
「cotonさんのお洋服は生地もすごくいいのよね。」と言っていただくことも多いのですが、生地はどのように選んでいるのですか?
作品は主にリネン、コットン、綿麻など天然素材を選ぶようにしています。
やはり質感というか、着心地やシルエットにも関わってきますので、サンプルを確認し、納得したものを使っています。
ーmiageru.ではオープン以来年に1、2回、オーダー受注会を開催していますが、いつも新作をデザインしてくださっていますね。(本当にいつもありがとうございます!)前回の受注会では割烹着が大人気で、追加のご注文も承りました。
その素敵なデザインのアイディアはどんなところから浮かんでくるのですか?
そうですね、実は洋服のデザインは私自身が着たいカタチが多いんです。
お客様のご要望を取り入れることももちろんありますよ!
トレンドは特に気にせず、シンプルで長く着れるような洋服を作っていきたいなぁと思っています。
ーそうだったんですね!当店でも人気のタックスカートは、何度かモデルチェンジを重ねている作品ですよね。
やはりご自身で着てみて、より良いものにということで改良を重ねていらっしゃるんですね。miageru.では時々納品していただく柄のブラウスもご好評ですが、無地と柄はどちらが人気でがあるのですか?
基本的に無地の作品が多いので、なんとも言えませんが、無地はやはり少ないので喜ばれます。
ー最後に、作品を制作する上で一番気をつけていることはなんですか?
やはり丁寧に仕上げることです。お客様に喜んでいただけますように、と思いながら制作しています。オーダーをいただくこともすごくうれしく、励みになります。
ーこれから夏に向かいますので、cotonさんの作品がますます活躍する季節になりますね!私もお気に入りの半袖ワンピース、早く着たいなぁとワクワクしています。
本日はありがとうございました!
miageru.で作品をお取り扱いしている作家さんにご協力いただき、インタビューを通してものづくりの魅力に迫ります。
テーマは「作家の道具と材料」。
本日は、青森の美しさを多彩な釉薬で表現した作品や、お教室も大人気の「ふじわら陶房」さんにお話をお伺いしました。
ーカラフルな箸置きから、味わい深い器まで、作品のバリエーションがたくさんあっていつも納品をワクワクしながら待っています。
1つの作品を完成させるまで、どんな工程があるのですか?
そうですね、マグカップを製作する場合は、
を経て完成となります。
乾燥時間もありますので、早くて3週間ほどかかります。
ーたくさんの工程が必要なのですね!
これは土を練っているところですか?お花のような形が可愛いです。
そうですね!まさに、これは「菊練り」という、土の中の空気を抜く大事な工程です。
空気が入っていると、焼く時に熱で空気が膨張して作品が割れてしまうのでしっかり行います。この作業は楽しいので体験陶芸の方にも体験していただいているんですよ。
ーわぁ、楽しそうですね!
こちらは、私も見たことがある道具です、轆轤ですか?
はい、こちらは「電動轆轤」です。
よくテレビで、作っている最中にグチャッとなってしまう場面が楽しげに紹介されていますよね!
実際、すごく楽しいんですよ。
初めての方や、まだ体験したことのない方は、作っている器がグチャッ!となるのにも憧れる感じがあるかもしれません。
しかし私達はそうもいかないので(笑)、電動轆轤に向かう時は心身ともに落ち着いていて集中しなければいけないです。
ー確かに!ドラマの登場人物になった気持ちで、「グチャ!・・あっー!!!」というくだりをやってみたい気がします(笑)
こちらの道具はどんな時に使うのですか?
手びねりや紐作りの時に使います。
手のあとが残りやすいので雰囲気のある作品になります。
揺らぎや、手作り感をより出したい作品には手轆轤を使っています。
ー手のぬくもりは、陶器の醍醐味というか、あたたかみを感じます!この後、乾燥や素焼きなどの工程を経て、いよいよ釉薬ですね?
はい!いよいよ釉薬です。
釉薬掛けは、装飾するためと器を丈夫にする意味合いがあります。
灰や鉱物などが入った液体状のもので、焼くと溶けてガラス化します。
写真の釉薬は、焼きあがるとトルコ色になるんですよ。
ーなんと!こんな灰色のドロドロが、あの綺麗なブルーになるんですね!
驚きです!
最後に、作品を制作する上で、一番気をつけていることはなんですか?
そうですね。使っていただくことを想像しながら作ることです。
楽しみながらたくさん使っていただきたいので、お客様の声に耳を傾けて製作に活かすよう心がけています。
お話をお聞きしているだけで、体験をしているような気持ちになりました。教室の再開が待ち遠しいですね!
今後、また新しい作品も納品していただく予定なので、楽しみにしております。
本日はありがとうございました!