miageru.のよみもの・さきおりCHICKA編

なかなかお出かけができない毎日。イベントも軒並み中止となり寂しい春になってしまいました。
少しでもお楽しみになればと、miageru.で作品をお取り扱いをさせていただいている作家さんにご協力をいただき、インタビューを通してものづくりの魅力に迫りたいと思います。

今回のテーマは「作家の道具と材料」。
素敵な作品は、どんな素材を使い、どのように仕上げていくのか、裂織作家の「さきおりCHICKA」さんにお話をお伺いしました。

たくさんの工程を経て作られる裂織作品

「メインで使っている「地機」という織り機」

ーわぁ!すごく大きな織り機なんですね。
この織り機から、カラフルで可愛い作品たちが生まれていくのですね。
1つの作品を作るまで、どのくらいの工程があるのですか?

例えば、キーリングを作ろうとすると、細かい手順を省いても10以上の工程が必要となります。

  • 経糸の綿糸と緯糸の着物を仕入れる
  • 着物を分解して洗ってアイロンがけ
  • 経糸をカセから玉巻にする
  • 着物を裂いて丸める
  • 整経(経糸準備)→機上げ(織れる様に準備)
  • 織る
  • 織り機から下ろして二週間寝かせる(時間がない時は水に浸してから乾かす)
  • 織った布表面の余分な糸をきれいにカット
  • キーリングの長さにカット
  • 革をカット
  • キーリングパーツの準備
  • カシメ打ったり等仕立て 

ーすごいですね!織るまでの工程がたくさんあるんですね。

これでもかなり省略しています。全体の時間を計算するのは難しいですが、相当な時間がかかっていると思います。キーリング を一本「織る」作業だけでしたら、20分位かと思います。

ーやはり、一番楽しい工程は「織る」ところですか?

そうですね、織る作業が一番楽しいのですが、作業全体からみたら、ほんのわずかな時間です。

地機に使われる織り道具。天然素材が多く使われており、今では生産されていないパーツもあるそう。

色鮮やかな裂織作品の秘密

ーさきおりCHICKAさんの作品は、カラフルでモダンな色合いのものが多くとても素敵ですよね、材料はどんなものを使っているのですか?

材料は、ほどいた着物、裂いた着物、カセ状の経糸、玉巻した経糸です。

ーキレイで、鮮やかですね!眺めているだけで楽しい気持ちになりますね。作品を制作する上で、一番気をつけていることはなんですか?

きれいな色を織り出すことですね。細い経糸と、緯糸に入れる裂いた布の色バランスがきちんと取れないと、仕上がりがきれいな色にならず、くすんで見えてしまいます。

ある程度は予想して材料を揃えて織り進めますが、色の出方がイマイチと思ったら、経糸は変えられませんが、緯糸を別な材料に変えて、納得するまで織り直す事もあります。

作業部屋。材料の糸がずらりと並んでいます。

ー草木染めなど優しい色合いの素材や、スパンコールやキラキラした糸を組み合わせた、大人の乙女心をくすぐる裂織小物。
miageru.では、定期的に作品が入れ替わったりしているので、一期一会の出会いを楽しんでいただけたら嬉しいですね。

そうですね。コロナウイルスが落ち着いたら、ワークショップなど、体験していただけるような機会を設けられたらいいな、と思っています。

ーそれはすごく楽しみですね!本日はありがとうございました!

カラフルな裂織小物

 細ストラップは、名札を首から下げたり、携帯電話のストラップにしたり、鍵につけたり。

カバンの中でも見つけやすい、ビビットカラーが嬉しいです。

先日ご紹介したバックはご好評につき売りきれとなりましたが、人気のがま口シリーズもたくさん揃っています。

さきおりのバックが届きました

「さきおりCHICKA」さんより、美しい作品が届いています。

先日、青森テレビ「わっち!!」のキラリ逸品というコーナーで紹介されていたさきおりのバックです。

持ち手が木製のラウンドバックと、刺し子織りのラウンドトート。

コロンとした形も可愛らしく、たくさん入ります。

裏もとても素敵ですよ。

がま口シリーズや、コースターなど、他にもたくさんの作品が揃っています。

 

一輪の花で、春。

こんにちは!

手のひらサイズの可愛らしいガラスの一輪挿し。

miageru.でも大人気のアイテムです。

季節の色や模様をイメージして作られているので、そこにあるだけでお部屋の雰囲気を明るくしてくれます。

生花はもちろん、ドライフラワーを挿したり、ディフューザーとしても使えるので、暮らしの中に取り入れやすいと思います。

miageru.では全9種類お取り扱いしております!

じっくり、ゆっくりお選びくださいませ。

全色あります!

こんにちは!

人気の「津軽びいどろ・Hair Drop」が全色揃っています。

キャンディみたいに可愛いガラスのヘアアクセサリーは、「柚子」「檸檬」「木苺」など、美味しそうな名前がそれぞれ付けられています。

クリスマスプレゼントや、帰省のお土産にもオススメです。

ハイボール、チューハイ、おビールにも

こんにちは!

念願のデザインとサイズ感、待ってましたのグラスが津軽びいどろより新発売となりました。

大人のガソリン「プシュ(缶を開ける音)系ドリンク」にぴったりのグラスです。

12色のグラスを少し長くしたような形で、色も可愛いです。

「色空グラス」というなんともロマンチックな名前にもきゅんとします。

山の空、海の空、夕焼け空、それぞれの風景と空をイメージしています。

1つ1つ、津軽びいどろのロゴ入り箱に入っているので、贈り物にも喜ばれます。

「津軽びいどろ」盃の新色登場!

こんにちは!

今日は乙女心をくすぐる、胸キュンぐい呑みをご紹介いたします。

津軽びいどろの盃コレクションに、可愛らしいピンク色が仲間入り。

淡くて優しい色合いの盃で、今流行りのしゅわしゅわ系のお酒を飲むのもいいですね!今日は月見酒!

今年は残暑がきびしくて晩酌がなかなかできなかったのですが、やっと安心してお酒が飲めます。

並べると可愛らしさ倍増なので、小鉢のように使ってもテンションが上がりますよ。

全色あります

こんにちは!

津軽びいどろ、全色コンプリートアイテムのご紹介です。

手に馴染むぽってりとした形と、金彩が美しい津軽びいどろのロックグラス。

右上から時計回りに「夕」「宵」「桜」「霧」

右上から時計回りに「碧」「春」「麦」「雫」

こちらは、形が2種あり、それぞれ4色、全部で8種類のシリーズです。

津軽びいどろの商品は、青森のはっきりとして美しい四季をイメージしたものが多いです。

「四季を表現しているのなら、シリーズものは全部揃えて、そこからお客様に選んでいただきたい!」と思っているので、

「彩手鞠」「12色のグラス」「徳利」は、基本的にいつも全色揃えています。(たまに欠品することもあります)

ロックグラスもこれから全色お取り扱いいたします!

桐箱入りの豪華なグラスです。贈り物にも、ご自分へのご褒美にも。

2つ組み合わせて大きい箱にお入れすることもできますので、お気軽にお申し付けくださいませ。