キリリとした、蕎麦猪口です

こんにちは。

昨日はお休みをいただき、とあるバスツアーに参加して参りました。

弘前こぎん研究所と、BUNACOの工場に行ってきました。すごく勉強になりました。手仕事の素晴らしさと、製品(一点ものと呼ばれる作家作品とは違い、誤差やサイズの違いがないように一定の基準を満たしたもの)としてクオリティの高いものを作る職人技に感動しました。

さて、本日ご紹介するのは、長崎で職人が丁寧に生産している製品です。

ブナコの茶托と合わせてました

こちらは「間取」という蕎麦猪口。

「間取」とは、丸や角型の区切った空間をつくり、その中に絵柄を配置する様式の一つです。

その「間取」の部分だけを切り取り、”ダミ”と呼ばれる技法で絵付けしています。

“ダミ”とは、素地に絵付けをする際、先に線描きして、その線輪郭の中を”ダミ筆”と呼ばれる太い筆でムラなく塗りつぶす技法です。

サイズは全く同じ蕎麦猪口ですが、模様は全て手描きなので、ひとつひとつ表情の違いを楽しむことができます。

キリリとおすまししているような丸文が、いい味出してますね。

【蕎麦猪口大事典】
間取 満月文    1,620円(税込)
◯磁器
◯容量 170cc
◯食洗機・電子レンジ可