こんにちは!
急に冬が始まりましたね!私は先日叫びましたよ「どんだけー!」
吉幾三さんの「サンダイィヤァ〜オイルゥタンクゥ♪」の季節になりましたね。冬はほんとにサビーナ!ですね。
今日は桜川のギャラリーCRADLE(クレイドル)さんにて開催中、算用子綺香個展「森の手紙」に行ってきましたよ!のお話です。
算用子さんの作品といえば、美しいブルーが印象的ですが、今回は森をイメージさせるグリーンの作品がたくさんありました。
私は算用子さんの瑞々しい感性と、作品に込められた静かな情熱がすごく好きで、お店で個展をしていただいたり、ポストカードを販売させてもらったりしています。
算用子さんは私よりだいぶお若いのですが、ひとつひとつ、じっくり考えて、確実に自分の足で進む姿がとてもカッコよくて、素敵だな、といつも思っています。
こちらは人間の一生と、移りゆく森の風景をリンクさせたような作品。
古代中国では、人生を季節や色彩に紐づけて考えられていたそうです。
青春は終わったかもしれませんが、まだまだ葉をつけたいな!なんて思いました。
東日本大震災があって、自分の生きている間はもうあれ以上のことなんで起こるはずがない、あとはずっと平穏でいかせてほしい、なんて勝手な希望を抱いていましたが、パンデミックや戦争、気候変動、不安な出来事がたくさんありすぎて、「令和の時代もナカナカだぜ〜!」といつも心の中で考えていました。
だけどそれはみんな同じだし、いちいち大変だなんて思っちゃいけないような気がして、「もっと大変な人がいるんだから」と知らず知らずのうちに心に蓋をしていた部分があったと思います。
作品を見ているうちに、そんな自分を認めてあげてもいいのかな〜という気持ちになれました。
算用子さんの作品は、素直な気持ちを思い出させてくれるんですよね。
なんだか唐突に自分語りを始めてしまいましたが、個展は12/5(月)まで開催しておりますので、気になった方はぜひ!
来年また、算用子さんの作品をmiageru.に飾っていただけるような企画も考え中です。
楽しみにしていただけると嬉しいです!
また次回!
[ 算用子綺香 個展 「森の手紙」]
11/30(水)〜12/5(月)
10時〜18時(最終日のみ17時まで)