【真夏の青森展】故郷を押した角皿

さりげない種入りがアクセントに

りんご、ヒバ、ブナ。

それぞれモチーフを作り、角皿にひとつひとつ、ハンコのように押して模様をつけています。

りんご・ブナ(葉っぱ)・ヒバ

とっておきのオヤツやパンをのせて、楽しい時間が過ごせそうです。

電子レンジ・食洗機使えます
可愛いヒバの木モチーフ

【真夏の青森展】ドーモ、私が青森県魚です。

表情もさまざまです

「ふじわら陶房」さんの新作、「平目浅鉢」なんとも言えないユニークな表情をしています。

お刺身はもちろん、酢の物やサラダを盛りつけたり、枝豆をてんこ盛りにしたり、どんな使い方をしても食卓が楽しくなります。

サイズは大と小があります

人気の、ひらめのぐい呑もスタンバイオッケーです。

「真夏の青森展」スタート!

本日より、開催しております。

新作たっぷり、熱い気持ちのこもった作品がたくさんございます。

ぜひ遊びにいらしてくださいませ。

8/17(月)までです。

「ふじわら陶房」土鈴です!可愛い!
「LANDPROTECT」青森をイメージしたカラーの塗り箸
「coton」切り替えが可愛らしいワンピースや半袖ブラウス
「さきおりCHICKA」新作のカードケースやペンケース
「のん窯」りんごカゴのブローチや、りんごの灰を混ぜた釉薬の新作
「ripples」ガラスのピンキーリング!
「ふじわら陶房」印花のマグカップ

「真夏の青森展」開催のお知らせ

【真夏の青森展】

2020/7/30(木)~2020/8/17(月)

こんな時だからこそ、お気に入りと穏やかに過ごす。

miageru.でお取り扱いさせていただいている作家さんの、合同企画展を開催します。

「みんなで何か、テーマを決めて展示できたら楽しそう!」そんな一言ではじまった、小さなお楽しみの第4弾です。

今年はねぶた祭りがないことがまだ信じられず、暑さは感じるけど、本物の夏は来ないような気がして寂しいですね。

でも元気を出して、できる範囲で明るく楽しい夏を過ごしたい!

というわけで、

作家さんには、青森の夏を感じさせてくれる、熱い気持ちのこもった作品をお持ちいただきます。青森色、強めです。

期間中、miageru.では増えすぎた津軽びいどろと、新しい器もたくさん揃えてお待ちしております。

【参加作家】coton・さきおりCHICKA・のん窯・ripples・ふじわら陶房・LANDPROTECT

※期間中の休業日は8/5・8/12・8/13です。

感染拡大防止対策として、

・入店の際は、マスクの着用をお願い致します。

・入り口で手指の消毒をお願い致します。

・店内混雑緩和の為、少人数でのご来店をお願いしています。(グループやご家族でお越しの際は、お声がけください)

ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

包むを、楽しむ。

ツイスト状のリング模様が可愛らしいハンカチが入荷しました。

薄手でカバンの中でもかさばらず、お弁当包みや、贈り物を包んだりもできます。(津軽びいどろの多様鉢がピッタリ包めました)

色は2色です

7月からレジ袋有料化がスタート致しますが、miageru.は紙袋を使用しており、贈り物としてご利用くださるお客様も多いことから、今のところ有料化は考えておりません。

ご自宅までご安全にお持ち帰りいただいたあとは、リユース袋を集めているお店様にお持ちいただいたり、図書館に本を返す時などにご利用いただけると嬉しいです。

これまで通り、エコバッグをお持ちの方にはお声がけをさせていただいたり、簡易包装のお声がけをさせていただいたり、ご配送予定の品物はよりしっかりと包ませていただいたり、臨機応変に対応いたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

miageru.のよみもの・ripples編

miageru.で作品をお取り扱いしている作家さんにご協力いただき、インタビューを通してものづくりの魅力に迫ります。

テーマは「作家の道具と材料」。
本日は、以前NHKBSプレミアム「イッピン」で紹介された(miageru.も便乗してチラリと撮影していただきました)りんごのペンダントが大人気の「ripples」さんにお話をお伺いしました。

一瞬も目が離せない作業が続く

ー製作体験をさせていただいたことがあるのですが、変化し続けるガラスに苦戦して工程がさっぱり思い出せません(笑)改めて教えていただけますか?

ウミガメのペンダント

はい!人気のウミガメのペンダントを作る場合ですが、

  • 金属で発色させる(フューミングと色ガラスにより着色する)
  • 模様を付ける
  • 全体の形を整える
  • 徐冷(ガラスの歪みをとる作業)

だいたいこのような工程があります。
フューミングとは、蒸着ともいい、ガラスの表面に金属の色を着色させる手法です。
金は赤やオレンジ、銀は青白い色を発色し、混ざり合うと中間の色が出るんですよ。

バーナーで熱しながら、ガラスを成形していく(バーナーワーク)

作業がうまくいくと60〜90分くらいで出来上がりますが、納得できなかったり、失敗もあるのでその時間を入れると何分とは言い切れないかもしれません。

ガラスの表現を、追求する

ーなんだか、歯医者さんの治療器具みたいですね!これはどんな時に使うのですか?
泡立て器のような形だったり、丸い穴があったり、、、。

一番上の、泡立て器のような道具は「カッパ」といいます。
炎の中で熱する際、ピンセットや手では持てない形状のガラスなどを掴んで使います。
また、上から5つ目の丸い穴のようなものがあいた道具は、ガラスの曲面を整えたり、平らな面ではガラスを押しつぶしたりもします。

ー変化し続けるガラスと向き合いながら、たくさんの道具を使い分けて綺麗な形を作っているんですね。
こちらの綺麗な棒が、材料のボロシリケイトガラスですね!色ガラスもあるようですが、これは混ぜて他の色を出すこともできるんですか?

ボロシリケイトガラス

そうですね、色ガラスは混ぜて使うこともありますが、絵具を混ぜる感覚とは少し違います。
各々の色ごとに性質や使い方も違ってくるので、その色ガラスの特性を知っていなければなりません。
なので全ての色を表現できるというわけではないのですが、、、アイディアと経験に基づいて表現できる色はあると思います。

ー暗いところと、太陽光の下で色合いが変化するのも素敵ですよね。
光にかざした時に、ペンダントがちょっと違った色に見えたりするのが嬉しいです。二度美味しいような気がします!
最後に、作品を製作する上で一番気をつけていることはどんなところですか?

炎の中で溶けるガラスは瞬時に形が変わるので一瞬一瞬が勝負です。
その中で最も気をつけている点は技法や手法の難易度にかかわらず美しく仕上げることです。
また、ガラスは多くの魅力的表情を持っている素材です。
職人だからこそ気付く、その表情を引き出して作品に反映していきたいです。

ーこれから薄着になっていくので、太陽の下、キラキラのガラスを身につけて出かけたいです。本日はありがとうございました!

※現在作品は店舗にいございません。後日入荷次第お知らせ致します。

miageru.のよみもの・coton編

miageru.で作品をお取り扱いしている作家さんにご協力いただき、インタビューを通してものづくりの魅力に迫ります。

テーマは「作家の道具と材料」。
本日は、miageru.でも何度もオーダー受注会を開催していただいており、シンプルで着心地が良い作品が大人気の「coton」さんにお話をお伺いしました。

着心地の良さを追求する

ーcotonさんの作品は、とっても着やすくて、大人の体型を綺麗にカバーしてくれるので、私もいつも着させていただいています。
作品が出来上がるまで、どんな工程があるのですか?

そうですね、例えばワンピースですと

  • 地直し(布が縮むのを防いだり歪みを直すために一度水に通してアイロンをかけます)
  • 裁断
  • 接着芯を貼る
  • 縫う
  • アイロン
  • ボタン等の仕上げ作業(最後に仕上げ洗いをすることもあります)

という工程があります。
地直しからですと、2、3日はかかりますね。

ーそうなんですね!たくさんのオーダーや、ご注文にも手早く柔軟に対応してくださるので、リピートしてくださるお客様がとても多いと思います。
「cotonさんのお洋服は生地もすごくいいのよね。」と言っていただくことも多いのですが、生地はどのように選んでいるのですか?

作品は主にリネン、コットン、綿麻など天然素材を選ぶようにしています。
やはり質感というか、着心地やシルエットにも関わってきますので、サンプルを確認し、納得したものを使っています。

二の腕や肩、お腹周りなど大人が気になるところを隠してくれる

流行にとらわれないものづくり

ーmiageru.ではオープン以来年に1、2回、オーダー受注会を開催していますが、いつも新作をデザインしてくださっていますね。(本当にいつもありがとうございます!)前回の受注会では割烹着が大人気で、追加のご注文も承りました。
その素敵なデザインのアイディアはどんなところから浮かんでくるのですか?

そうですね、実は洋服のデザインは私自身が着たいカタチが多いんです。
お客様のご要望を取り入れることももちろんありますよ!
トレンドは特に気にせず、シンプルで長く着れるような洋服を作っていきたいなぁと思っています。

ーそうだったんですね!当店でも人気のタックスカートは、何度かモデルチェンジを重ねている作品ですよね。
やはりご自身で着てみて、より良いものにということで改良を重ねていらっしゃるんですね。miageru.では時々納品していただく柄のブラウスもご好評ですが、無地と柄はどちらが人気でがあるのですか?

基本的に無地の作品が多いので、なんとも言えませんが、無地はやはり少ないので喜ばれます。

柄物はレアだそう

ー最後に、作品を制作する上で一番気をつけていることはなんですか?

やはり丁寧に仕上げることです。お客様に喜んでいただけますように、と思いながら制作しています。オーダーをいただくこともすごくうれしく、励みになります。

ーこれから夏に向かいますので、cotonさんの作品がますます活躍する季節になりますね!私もお気に入りの半袖ワンピース、早く着たいなぁとワクワクしています。
本日はありがとうございました!

miageru.のよみもの・ふじわら陶房編

miageru.で作品をお取り扱いしている作家さんにご協力いただき、インタビューを通してものづくりの魅力に迫ります。

テーマは「作家の道具と材料」。
本日は、青森の美しさを多彩な釉薬で表現した作品や、お教室も大人気の「ふじわら陶房」さんにお話をお伺いしました。

「青森県の季節を表現した【青森県箸置き】全8色。」

丁寧に、工程を重ねて完成する器

ーカラフルな箸置きから、味わい深い器まで、作品のバリエーションがたくさんあっていつも納品をワクワクしながら待っています。
1つの作品を完成させるまで、どんな工程があるのですか?

そうですね、マグカップを製作する場合は、

  • 土練り(荒練り・菊練り)
  • 電動轆轤で成形
  • 少し乾かしたのち削り
  • 持ち手つけ
  • 模様つけ
  • 完全乾燥
  • 素焼き
  • ヤスリがけ
  • 下絵つけ
  • 釉薬掛け
  • 本焼き
  • 仕上げヤスリがけ

を経て完成となります。
乾燥時間もありますので、早くて3週間ほどかかります。

どんな作業も、楽しく、丁寧に

「菊練りの工程。土は信楽の土をブレンドしているそう。」

ーたくさんの工程が必要なのですね!
これは土を練っているところですか?お花のような形が可愛いです。

そうですね!まさに、これは「菊練り」という、土の中の空気を抜く大事な工程です。
空気が入っていると、焼く時に熱で空気が膨張して作品が割れてしまうのでしっかり行います。この作業は楽しいので体験陶芸の方にも体験していただいているんですよ。

ーわぁ、楽しそうですね!
こちらは、私も見たことがある道具です、轆轤ですか?

「電動轆轤」

はい、こちらは「電動轆轤」です。
よくテレビで、作っている最中にグチャッとなってしまう場面が楽しげに紹介されていますよね!
実際、すごく楽しいんですよ。
初めての方や、まだ体験したことのない方は、作っている器がグチャッ!となるのにも憧れる感じがあるかもしれません。
しかし私達はそうもいかないので(笑)、電動轆轤に向かう時は心身ともに落ち着いていて集中しなければいけないです。

ー確かに!ドラマの登場人物になった気持ちで、「グチャ!・・あっー!!!」というくだりをやってみたい気がします(笑)
こちらの道具はどんな時に使うのですか?

「手轆轤、針、弓、コテなど」

手びねりや紐作りの時に使います。
手のあとが残りやすいので雰囲気のある作品になります。
揺らぎや、手作り感をより出したい作品には手轆轤を使っています。

ー手のぬくもりは、陶器の醍醐味というか、あたたかみを感じます!この後、乾燥や素焼きなどの工程を経て、いよいよ釉薬ですね?

「釉薬・うわぐすり」

はい!いよいよ釉薬です。
釉薬掛けは、装飾するためと器を丈夫にする意味合いがあります。
灰や鉱物などが入った液体状のもので、焼くと溶けてガラス化します。
写真の釉薬は、焼きあがるとトルコ色になるんですよ。

ーなんと!こんな灰色のドロドロが、あの綺麗なブルーになるんですね!
驚きです!
最後に、作品を制作する上で、一番気をつけていることはなんですか?

そうですね。使っていただくことを想像しながら作ることです。
楽しみながらたくさん使っていただきたいので、お客様の声に耳を傾けて製作に活かすよう心がけています。

お話をお聞きしているだけで、体験をしているような気持ちになりました。教室の再開が待ち遠しいですね!
今後、また新しい作品も納品していただく予定なので、楽しみにしております。
本日はありがとうございました!

miageru.のよみもの・LANDPROTECT編

miageru.で作品をお取り扱いしている作家さんにご協力いただき、インタビューを通してものづくりの魅力に迫ります。

テーマは「作家の道具と材料」。
本日はモダンで洗練された漆のジュエリーや、デザイン性の高い塗り箸など、伝統工芸の枠に囚われない、新しいものづくりをされている「LANDPROTECT」さんにお話をお伺いしました。

彫金と漆塗りの技術により生まれる、上質なアクセサリー

「定番アイテムの1つ、漆塗りシルバーリング。(承りはオーダーになります)

ー存在感があって、とてもかっこいいリングですね!漆とシルバーを合わせたアクセサリーはとても珍しいように思いますが、どのように製作しているのですか?

そうですね、自分は彫金と漆塗りの作業を全て1人でこなしています。
まずは彫金で指輪の土台作り。
金属のアクセサリーは主に2種類の作り方があって、金属の板から成形を行う【彫金】工法と、ワックス(蝋)で原型を作り金属を流し込んでつくる【鋳造】工法です。

自分の場合は主に前者の彫金の工法で制作していきます。
まずは銀の板材を糸鋸で切り、丸めたり貼り付けたりしながら土台を制作していきます。

土台が完成したらその上に漆塗りを施していきます。
津軽塗は手間と時間を要する事で有名ですが、何回も漆を塗り重ね研ぎだすという工程を繰り返し複雑な模様を表現していきます。
指輪は小さいものですが、小さくても大きくても作業工程は一緒で、塗りの部分のみで1ヶ月半〜3ヶ月要します。
全ての工程を含めると2ヶ月〜4ヶ月程度の時間をかけて制作しています。

繊細なものづくりを支える、道具の数々

ー噂には聞いていましたが、津軽塗は本当に時間と手間がかかるのですね!
見たことない道具もたくさんあります、針山に刺さった金属の棒のような道具は、、、?どんな時に使うのですか?

これはリューターという機械の先につける道具です。
歯医者さんが使うのを想像してもらえばわかりやすいです。
これを使って金属を削ったり磨いて仕上げます。粗さが違うので粗いものから初めてどんどん細かくして、最後は布や革が付いたもので研磨して金属の輝きを出します。成形よりも磨きが大変な作業です!

ーなるほど、何度も磨くことによって、あの美しいシルバーの輝きが出るんですね!
こちらの石のような道具は、どんな時に使うのですか?

なんだかコロコロして可愛い砥石

これらは砥石です。漆の面を研ぐときに使用します。
自然の砥石もあれば人工砥石もあります。
金属のときと同じように粗いものから細かいものまで使い分け、研ぐものの形に加工しながら使います。
例えばお椀の内側を研ぐときは丸みをつけ、平らな面を研ぐときは平らな砥石を使います。

ー作品が完成するまで、根気のいる作業の連続なんですね。ちなみに、、、漆塗りの道具ってなんで全部真っ黒なんですか?

面白い質問ですね(笑)
塗りものは刷毛を使用します。
漆刷毛は人間の髪の毛から作られているのでもともと黒い色の刷毛なんです。
使用後は漆が残らないように綺麗に洗います。あと基本的には黒っぽいものなので道具類は黒くなっていくことが多いですね。

ー変な質問すみません(笑)刷毛が髪の毛というのも驚きです!

変化し続ける、時代とともに

ー最後に、作品を制作する上で、一番気をつけていることはなんですか?

やはり、常に新しい試みやデザインを取り入れることですかね。
自分自身のスキルアップと、時代や流行に合わせていくよう意識して制作しています。

ー漆の世界は奥が深く、昔からそばにあるのに知らないことがたくさんあると感じました。
落ち着いたら、また金継ぎワークショップでいろいろと勉強させてください。
(お客様からたくさんリクエストいただいてました)本日はありがとうございました!

miageru.のよみもの・のん窯編

miageru.で作品をお取り扱いいただいている作家さんにご協力いただき、インタビューを通してものづくりの魅力に迫ります。

テーマは「作家の道具と材料」。
本日はカラフルな色使いや、個性的な絵付けの作品が人気の「のん窯」さんにお話をお伺いしました。

微調整を重ねながら練る土

ーこれが材料の土ですね!色の違う土を混ぜているんですか?

そうですね。信楽や瀬戸の土3種類を混ぜて使っています。
土によって焼き締まる温度が違うことや、土の可塑性(かそせい)という、作りやすさのようなことを調整するために、この土を混ぜて使っています。
また、釉薬によって配合の割合を替えています。
白い釉薬の器には白土多めに、織部やアメ釉の時は赤土多めにすると同じ釉薬でも発色がよくなります。

3種類の土を、作品によって微妙に配分を変えながら混ぜているそう。

ーそうなんですね、全部同じ土を使っているのかなぁ、と思っておりました!やはり、混ぜるのは大変ですか?

土練機(どれんき)がないので、少しずつ手で練ります。じんわり汗かき、唯一の運動です!

美しく練り上げられた土

完成まで、待つ時間と作業を繰り返す

ー1つの作品を作り上げるまでに、どれくらいの工程があるのですか?

例えば、マグカップを作る場合だと、だいだい10以上の工程が必要ですね。

「可愛らしいりんごのマグカップ。指をひっかけられるように工夫がしてあるので、持ちやすいのです。」
  • 土を練る(20分)
  • ロクロで成形(1コあたり5〜10分)
  • 半乾燥(冬は丸1日くらい、夏は半日)
  • 削り(1コあたり5〜10分)
  • 取手をつける(1コあたり5分)
  • 乾燥(冬1週間くらい、夏3日くらい)
  • 素焼き(7時間)
  • 窯が冷めるまで1日半くらい
  • 絵付け、釉薬をかける(1コあたり10〜15分)
  • 本焼き(10時間)
  • 窯が冷めるまで1日半くらい

ー待つ時間も、かなりあるんですね。そういえば、納品していただく際「窯が冷めるのが何日ころなので〜」というお話をされていたのは、こういうことだったんですね。成形や削りの作業には、どんな道具を使っているのですか?

コテ

こちらは「コテ」という道具です。
主にロクロで成形する時に使います。器の内側のカーブするところに当てたり、手のあと(ろくろ目)をつけたくない所にあてて表面にを滑らかにしたりします。
ちなみに自作で、壊れたりんごの木箱から切り出して作りました。

ーりんご箱から!青森らしさが溢れる道具ですね。

カンナ

ふふふ、道具にも、ちょっとだけ青森らしさを出しています。
また、こちらは「カンナ」という道具で、成形したものを半乾きにさせてから、高台を削り出したり、厚いところを削るために使います。

ーもしかして、こちらも手作りだったり・・・?

実はそうなんです。
写真にある細長い鉄を曲げて削って作ります。
使う度に刃の部分を研ぐのでだんだん細くなってきたら先端を折ってまた曲げて削って使います。

最前列で、使ってほしい

ー最後に、作品を制作する上で、一番気をつけていることはなんですか?

作品によって気をつけることは違いますが、器は使いやすさと洗いやすさと、収納のしやすさです。
自分が家事に関してマメなタイプではないため、扱いづらいものは食器棚の奥にしまいっぱなしになる傾向があります。なので自分で作るなら主婦目線を活かして食器棚の最前列でガシガシ普段使いされるものをと思っています。

あとは、重さをけっこう気にします。
以前は軽ければ軽いほどいいと思っていましたが、欠けやすかったりモノとしての存在感も薄いような気がしました。カップならカップらしい重さ、お皿ならそのお皿らしい重さがあって、ちょうどいいのが一番いいな、と気がつきました。

ーのん窯さんの作品は、miageru.でもリピーターのお客様がとても多く、みなさん少しずつ揃えることをとても楽しんでくださっていて、私もいつも嬉しい気持ちにさせていただいています。
今年は新しい作品作りにも取り組まれるんですよね?

そうですね!りんごの木の灰を使った釉薬を試しているところです。新しい作風にも、どんどんチャレンジしていきたいと思います。

ー新しいシリーズも、楽しみにしています!本日はありがとうございました。